戦役、軍集団、共同戦役のほぼ全てで共通して使えるテクニックを紹介する。
今作では将軍をつけてもそのユニットのHPが上がるわけではない。つまり、将軍が死にやすくなっている。
世界の覇者IVのような将軍無双ゲーではなく、前線に将軍を考えなしに突っ込ませると、いとも簡単に瀕死になったり、死んだりするので注意。
シナリオや共同戦線をやると分かるが、不明地域(黒塗りされて敵がいるかどうかわからない地域)のせいで、敵の突発的な攻撃に対応できないことが多々ある。
技能師団の歩兵にレーダーを建設させたり(ただレーダーを立てるだけではダメで、レーダーがあるへクスに歩兵を駐留させれば視界が確保される。歩兵以外のユニットを駐留させても視界は確保されない)、適宜偵察をして視界を確保する(偵察はそのターンのみ視界が確保される。次ターンではリセット)とよい。装甲車や海軍は元々広域の視野確保が可能であったり、特殊部隊で視野に補正がつく場合もあるのでこちらも活用したい。稀に射程内に敵がいることもあるので、こちらの攻撃を継続させるうえでも重要。
ちなみに、敵の防御施設がある場所には、ほぼ確実に敵が陣取っており、目標拠点周辺は堅牢な要塞と化しているので下手に突っ込むと部隊がどんどん死ぬ。
準備を整えてから攻撃しよう。
特殊部隊は各ユニットにつけることができる。戦役や共同戦線では、最初はほとんどの固有部隊が使えないが、指定されている戦役のステージをクリアすることで使える部隊も増えていく。とくに重火砲・重戦車・空挺兵の強化と取得が重要である。カードに書かれた数値分HP以外のステータスが上昇するので戦力の強化はもちろん、特殊能力も付くのでうまく運用したい。しかし、それぞれ指定されたHP(ハートマークの数値)だけダメージを受けると剥がれてただのユニットに戻ってしまうので注意(共同戦線ではカードのHPがそのまま部隊のHPになる。)。この特殊部隊のHPを回復する方法はなく、戦役や共同戦線では同じ特殊部隊は使えない(軍集団だとクールタイムが必要)。気を付けて運用しよう。
東部戦線連合シナリオの特定のステージをクリアすれば解放される。どちらも複数の敵を同時攻撃できるため無茶苦茶に強い。
シナリオでは、とりあえずコイツらをぶっ放しているだけで敵陣地がみるみるうちに溶ける。特に将軍を付けると相乗効果で非常に強力なものとなる(ただ、敵も警戒しているのか前線に出張りすぎると集中攻撃してくるため注意)。
軍集団ではどちらも重工場で補給と増産ができることに注意。普通の工場ではできない。
特殊部隊の中でも最優先で強化しておきたい。シナリオや軍集団の難易度が大幅に下がる。
枢軸版の重火砲の特殊部隊。カチューシャのような制圧力はないが、装甲特攻をもち、敵部隊を殲滅すると確率で再攻撃ができる。
シナリオでは火砲将軍(レープやジューコフ等)と組み合わせて装甲将軍にぶっ放すと非常に強力。再攻撃がうまく発動すれば「一ターンの内に」ロコソフスキーやヴァトゥーチンを屠ることも夢ではない。
枢軸側で優先して強化したい特殊部隊の一つ。
コサック騎兵は再攻撃が可能で、歩兵特攻をもち、スワキ騎兵は火砲・歩兵特攻を持つ。二つとも機動力が高いため使いやすい。
都市に立て籠もる歩兵を攻撃したり、要塞砲に陣取る歩兵を片付けるのに役立つ。連合側の歩兵の特殊部隊でも強い方である。
枢軸歩兵の中で最も手軽に使いやすく、強いが機動力がないため、歩兵将軍に載せて機動力を補おう。
対歩兵戦闘では軽く無双でき、軍集団でも歩兵に何を付けるか困ったらコレを付けておくとよい。
公式のシモ・ヘイヘ。イラストもスナイパーのような感じ。狙撃手を意識しているからか、視界のステータスが高いのも特長。特殊部隊の一つであり、雪原以外では機動力がネックだが、歩兵特攻の数値が高く、対歩兵戦闘では非常に強力。
1941の東部戦線、フィンランド軍集団でも大いに役立つことだろう。
空挺兵を効果的に使わないとシナリオのサブ目標が不可能なものがある。蘭印作戦やマーケット・ガーデン作戦がそれにあたる。
降下猟兵やARR空挺師団、外人部隊などの解放や強化をしておくとよい。
本作では部隊の士気は数値で管理されている。80がベースとなっており、それ以上、以下の場合はそれぞれ別毎ターン-5、+5されて最終的に80になる。ただし、混乱状態の場合は次ターンは0のままで、2ターン後に一気に回復する。
50以下になると士気低下状態、20以下で士気大低下状態、0で混乱状態となる。
特に有利不利が無い兵種からの攻撃や反撃、未確認部隊との隣接で5減少し、連続攻撃や特攻を持つ相手(例:歩兵が装甲車(歩兵にダメージ+35%)に攻撃を受ける)から攻撃を受けると10、15減少する場合もある。決死の反撃等の士気低下スキルも特攻の効果を受ける。
敵部隊を撃破すると15上昇する。
その他の詳しい仕様に関しては現在調査中。
挟撃状態で25減少、包囲状態でさらに25減少するため、挟撃しても士気が低下しない、士気低下から一気に混乱になった、等もあり得るので覇者シリーズや欧陸戦争のプレイヤーは注意。
戦役や共同戦線の一部ステージでは、敵が何もないところから湧き出ることがある。事前に出現個所をチェックして待ち伏せよう(軍集団でも都市や工場がない場所から部隊が湧くことがある)。
また味方が補充されることもある。
現在の陸軍の配置や都市などで視界が確保できていないエリアの視界は、メニューを開いて「やめる」を選択すると、再開したときに視界不明瞭になってしまう。
そのため、部隊を前線から下げた、偵察をした、等の後にゲームを中断すると視界を損してしまう。
ゲームを中断する場合はできるだけターンの始めにすれば被害を受けることは減るはず。また、プレイヤーチートを使う場合も注意。
KV-6の範囲攻撃と戦車の再突撃を悪用する。敵歩兵部隊を巻き込むように攻撃し、歩兵の殲滅で再行動を狙う。巻き込まれる範囲のダメージは約半分なので、攻撃する度に他部隊や空襲で調整すると更に多く攻撃できる。確率次第だが、うまくいけば歩兵3部隊分で4、5回連続攻撃も可能となるので、1ターンで敵の戦車を無傷で殲滅することもできる。
本作では資金を消費して部隊を生産することはできないが、空軍攻撃や部隊の補給に必要となる。資金繰りが厳しい場合は歩兵等を使って味方の都市を取りに行こう。都市や工場についている国旗のマークが光っているのが自軍の占領下にある施設なのでうまく見分けよう。
主に重要拠点を制圧するステージで有用。事前に他の重要拠点を制圧しておき、空軍や陸軍の特攻で都市をこじ開けて空挺で無理矢理占領する戦法。制圧系のステージは全て拠点を制圧した時点で目標達成となることを利用している。
確保する必要はないが副次目標で占領する必要がある場合や、獲得系のステージで最終ターンに掠めとる、等の応用も可能だが、その後の展開を考えないと失敗の元になることも。
空母に乗せるか、陸軍部隊に付けて空港に待機させよう。空挺で移動できるので歩兵に付けるのがオススメ。
特に将軍のスキルが無ければ、補充2回よりも募集の方が効率がいい。部隊規模は攻撃力とも関係するので、減り次第募集したい。しかし、都市に籠城している場合や補充関連のスキルがある場合は補充も優先的に使いたい。
左下の援軍ポイントを消費して新たに部隊を呼び寄せたり空軍攻撃を行うことができる。最初は呼べない部隊も多いが、ターンが経過することで呼べる部隊が増える。空軍は視界さえ確保されていればどこでも攻撃できるし、部隊を増やす唯一の手段でもあり、非常に重要な役割を持つ。部隊を呼ぶ場合には自軍が特定の拠点のうち占領している施設や港、視界が確保されている海域に配置することができる。呼びたい部隊を選ぶと候補地が灰色(部隊が邪魔か未占領で配置不可)か黄色(配置可能)に塗りつぶされる。
ステージによっては重戦車や重火砲等の重要部隊を呼べるため、将軍の配置や進軍方法も援軍と組み合わせながら組み立てたい。
歩兵と火砲は輸送師団等の戦役専用の特殊部隊を付けることができる。こちらは固有特殊部隊と違い1ステージで何回もつけられるので積極的に利用したい。特に移動力が3もあがる輸送師団や空挺できる空挺師団を付けるのはかなりオススメ。しかし、一度付けた特殊部隊はHPが0になるまで剥がれないのは注意。空挺をしたいのに歩兵は全部輸送師団付き、あと少し移動力があれば都市に届くのに空挺付きしかいない、といった場合もあり得るので、1、2部隊は何も付けない歩兵を用意しておくと突発的な事態に対応可能。
戦闘中に入る将軍の言葉は単なるフレーバーテキストではなく、敵軍の動きを教えてくれたり方針を教えてくれるありがたいお言葉。何も分からない場合はとりあえず従っておくといい。中にはあまり旨みがない場合もあるがご愛嬌。
輸送船は非常に弱いので急いで上陸すべきだが、将軍と特殊部隊の機動力補正は輸送船にも有効で早く接岸できる。
また、特に説明がないが港では足止めされることなく陸軍の揚陸ができるので、まず海軍などで港周辺の安全を確保するとよい。
略して「プレチ」と呼ばれることもある。攻撃してから攻撃終了までの間ににメニューボタンを押し、確率発動のスキルが発動した場合はそのままゲームを再開し、発動しなかった場合は「やめる」を選択する。やめるを選択した場合は戦役のシナリオ選択画面から再開すると攻撃前の状態に戻っているので、繰り返すことで確実にスキルを発動できる。タイミングはシビアなうえ、システムの穴を突いた邪道なので積極的にはオススメしない。タイミングは更にシビアになるが、与ダメージを見ることも不可能ではないため、クリティカル狙いも可能。
しかし、スキルや敵部隊の殲滅による再行動は判定が出るのが遅いため確定できない。
また、ステージの序盤を何度もリスタートし、理想的な結果が得られるまで繰り返すこともこう呼ばれることがある。
空挺の技術は行動済みの部隊や情報操作を受けている部隊も移動させることができる。これを利用して、
空港都市へ進軍→空挺技術で敵の背後の都市や工場を占領→再行動で部隊を分散させて一気に占領→生産施設で部隊生産
といったコンボや情報操作の強制解除も可能。
海軍も沿岸部の都市に攻撃することができる。海岸砲がない都市ならかなり一方的に敵を削れる。敵AIは攻撃的な場合と守備的な場合の2パターンがあり、攻撃的なパターンなら一回の攻撃で全部隊潰すことも簡単。守備的な場合でも1、2部隊は倒せるはず。
歩兵を3か4、火砲を3か2部隊で構成する軍団。歩兵を盾にしながら火砲で相手を削る。都市は工場より比較的多く、コストが安いため補充も容易。火砲に将軍を乗せればロンメルやマンシュタインも撃破できるポテンシャルを秘めている。1939西部戦線や1941東部戦線では特に有効。
自分から攻撃をしかけている場合、右上のメニューボタンから退却を選択することができる。
これを利用して、元々の位置に戻りたい場合や、火砲で安全に削って反撃される前に退却、等の使い方ができる。
敵軍団が将軍を含めた充実した戦力を持っている場合に有効。
特に1939ブルガリア等で有効。滅亡寸前の国なら、むざむざ敵国に占領させるより自軍の資金源とした方が有効。特殊部隊も使えるようになるので、積極的に狙いたい。
敵の艦艇部隊に対して陸軍部隊でマトモに戦おうとすると大きな被害を被ってしまう。特に将軍付きの場合は部隊の全滅も珍しくない。潜水艦以外であれば技師師団系統の特殊部隊を歩兵に付け、海岸砲を作って攻撃しよう。基本、敵は視界範囲外に居るのでレーダーも併せて作ろう。海軍が作れる場合は潜水艦でもいい。敵AIは潜水艦が密着してもそのまま攻撃してくるため巡洋艦や戦艦であっても潜水艦で十分削れる。
戦闘するかしないかは攻勢側が決め、しかも局所戦は攻勢側が先行となる。このため守勢だと防御態勢を取る前に機動力の高いユニットで回り込まれ重要なユニットがやられてしまう。戦車の突破力の一因はこれであり、強力な敵将がいてもこちらから攻めるほうが勝機はある。
共同戦線ではターン制限は無い(名声値は多少変わるが)ので戦役や軍集団のように速攻の必要はない。削られた部隊の回復方法は限られているので、クリアが難しい場合は被害を減らす方が優先。
この2つの特殊マスは次のステージに影響するが、回収しないままクリアすると無駄になってしまうので注意。
部隊は複数マスに配置できるが、最悪1部隊だけでも開始できる。歩兵や装甲車で数を揃えるよりも鍛えたKV-6を1つ置いた方が強力だったりもするので、資金はうまく使おう。
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