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軍集団に初めて挑戦する前に
初心者の人はいきなり軍集団をやるのではなく、将軍を雇ったり、シナリオをある程度クリアして資源をためてから将軍・技術・部隊をある程度強化しておきましょう。
軍集団のルール
・1つのエリアに留まれる部隊数は6まで。
・部隊の募集や補給は1ターンで何度でも可能。
・最初から使える特殊部隊は各軍集団ごとに決まっている。
・他の軍集団を自分が滅ぼすことで相手が所持している特殊部隊を使えるようになる(滅ぼす相手は友軍でもいい)。
・1部隊の移動は原則1ターンに1エリア(強行軍を使えば再行動可能)。
・行動前の空挺師団は空港から空挺でユニットが居ないエリアに移動可能。
・艦船部隊でも陸上エリアに攻撃は可能。ただし相手を全滅させてもエリアの占領はできない。
・空輸や大規模空輸はユニットが行動済みでも空挺可能。
・手動戦闘を行う場合、自分の今いるエリアと侵攻先のエリアから成る小さなマップで局所戦を行う(ターン制限は5)。
・局所戦中に工兵部隊によって作成した防御施設は次回以降の局所戦でも残っている。
・AUTO戦闘にすると基本マップのまま戦闘結果が自動処理される。
・COMは同陣営に所属するエリアへの侵攻を絶対に行わない。
・同陣営に所属するエリアでも、ユニットがいなければ侵攻可能。
・自陣営に所属する軍集団に対して宣戦布告すると、自国に所属する軍集団と中立国以外の全てが敵となる。自国の軍集団に宣戦布告すると中立国以外が全て敵となる。
基本的な流れ(大体こうなるということ)
枢軸国プレイ時
ドイツの中央軍集団やスロバキアは意外と伸びる。一方北方軍集団やルーマニアはソ連に押し込まれる。ドイツ南方軍集団はユーゴスラビアにかかりきりで対ソ戦には役立たない。フィンランドは意外と耐えてくれるが、ドイツ北方が押し込まれると徐々に追い詰められていく。
連合国プレイ時
ユーゴスラビアは最初に多少拡張してもマンシュタイン擁するドイツ南方軍等に押し返され、最終的には近隣国が分け合う形になり敗北する。
ソ連はプレイヤーが介入しない戦線では大抵押し込まれるが、第2軍(上から2番目)は結構耐えてくれる。
第2軍以外は複数の戦線を持つうえ、敵はかなり積極的に攻め込んで来るため、前線では毎ターン攻撃を受けることも珍しくない。
ドイツ南方軍集団はユーゴスラビアを滅ぼした後は置物と化すが、戦線を開いた後はマンシュタインに注意。
ちなみに、ドイツの都市を放置するとモブ将軍が湧いたりするので、さっさと取ってしまうことを強く勧める。
連合唯一の星3であることも納得の簡単さです。ヴィーツェプスク周辺の部隊を第1部隊、ドイツ軍の西側まで斬り込んで行く突撃部隊、モスクワ、トゥーラの部隊を東側の敵を駆逐して行く第2部隊として運用するといいと思います。
第1部隊には重火砲があるので火砲将軍を乗せておくといいです。
フィンランドはドイツ北部軍集団を倒せばソ連第1軍集団に任せれば大丈夫ですが、第1軍はその後置物化けします。なので戦線が安定しているようならゴーリキー辺りで歩兵を生産して都市や資源地を借りておくと更に資源に余裕が出ます。
注意点は以下の2点です。
1. 初期部隊の重火砲は重工場でしか補給ができない
2. グデーリアンが第3軍の内部に進行し、こちらに向かって来る場合がある
1は技術が成長し次第、軍事補給や重工場でカバーできます。グデーリアンは火砲や空軍で潰せば怖くないです。
序盤から攻め込まないと周囲の国から総攻撃を受けてジリ貧になります。序盤の攻撃に成功しても、ドイツのマンシュタインは恐ろしい突破力があるので戦線崩壊の危険が高いです。
そこさえくぐり抜けられれば、後は周囲の小国の戦闘力を消滅させてからドイツを南西から北東へ向けて扇状に進行すればいいです。
以下、具体的な序盤(マンシュタイン撃破まで)の攻略です。
まず、前提として火砲将軍が2人は欲しいです。
実は初期部隊が絶妙に配置されているおかげで、1T目から6つものエリアを攻略することができます。部隊の動きは以下の通りです。
リュブリャナ→グラーツ、ザグレブ→石油地帯→ブカレスト(再行動を使用)、歩兵(規模3)→セゲド、ベオグラード→ティミショアラ、ニシュ→ソフィア、スコピエ→ソフィア(ニシュの軍と合流)
ただし、ニシュとリュブリャナの歩兵は募集をかけて部隊規模を3にし、リュブリャナの火砲には将軍をつけておきましょう。
ターン終了前にウィーンには技術のスパイを使用しておくと次ターンで占領できます。
ウイーンはマンシュタイン撃破の拠点とします。火砲を1部隊作り、2人目の将軍を乗せます。また、ベオグラードに居たユーゴ将軍(火砲)もティミショアラから呼び寄せて火砲を3部隊、残りは歩兵の編成にします。
ウィーンの部隊は
戦闘開始→敵をおびき寄せ、ユニットの殆どを削ったら撤退
を繰り返しウィーンに留まったまま敵を削り、クライスト、ルントシュテット、マンシュタインを倒します。
その後は、周辺の敵を蹴散らしつつ北上していきます。
その他の戦線ではブルガリア>ハンガリー>ルーマニアの優先順位で進軍し、敵の都市や工場を奪います。ルーマニアは攻撃してきますが、情報操作等も駆使して都市は奪われないようにしましょう。
スロバキアのコシツェを取るとドイツと接してしまうので、マンシュタイン撃破までは無視しておきましょう。
枢軸では最多の戦線を持つが、適切な対応をすればそこまで難易度は高くないです。
まず、リガのレープ達を強行軍も使いながらブスコフへ運び、2T目にはポリを取ります。慣れている方ならばこのまま第1軍を倒しに行ってもいいですが、ポリは地形状東からの攻撃に強いです。これを活かすため、一度東の石油地帯に瀕死のユニットを送り込んでおき、敵をおびき寄せます。こうすれば、ほぼ一方的に損害を与えられます。また、スターリングラードが空いている場合は、
ブスコフで歩兵生産→空挺(技術)→装甲車2部隊生産
としておけば敵部隊をフィンランドが大体倒してくれます。
ヴィリニュス周辺の部隊は戦力集中後、ミンスクへ向かい、その後ヴィーツェプスク→スモレンスク→モスクワと進軍します。ユニットは合計7いますが、補給の容易さから歩兵3、火砲2、戦車1の編成がいいと思います。
港の巡洋艦は海岸線沿いに艦砲射撃を行ってもいいですが、大体置物と化します。
初手から強行軍カードを使い、ソ連第三軍に攻撃を仕掛けよう。手持ちの強力な将軍は対ソ戦につぎ込み、ソ連の将軍を電撃的に倒していこう。
南下するか北上するかは自由だが、ジューコフとロコソフスキーのいるソ連第二軍が強力かつ、ソ連第四軍の物量がすさまじく、こちらの進撃が滞るため北上した方がいいかもしれない。
ロコソフスキーやジューコフは突出して進撃してくるため、こちらが待ち伏せして撃破してしまえば、ドイツ中央軍集団や北方軍集団への援護になる。
ユーゴスラビア方面はクライスト+αを向かわせ、主要都市をガンガン狙っていこう。
ソ連方面ほどは急ぐ必要は無いが、ターン数が経つとモブ将軍やチトーが湧くので、友軍の歩調と合わせながら攻略していくとよい。
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